映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』が2019年9月13日(金)に公開されます。
監督は蜷川実花、主演は小栗旬で、太宰治の小説『人間失格』を原作としたものではなく、太宰治と3人の女性との関係における実話を基に描いたフィクション作品となっています。
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』キャスト
主要キャストはこんな感じ。
- 太宰治:小栗旬
- 津島美知子:宮沢りえ
- 太田静子 : 沢尻エリカ
- 山崎富栄 : 二階堂ふみ
- 伊馬春部 : 瀬戸康史
- 三島由紀夫 : 高良健吾
- 坂口安吾 : 藤原竜也
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』あらすじ
小栗旬が文豪・太宰治を演じ、小説「人間失格」の誕生秘話を、太宰を取り巻く3人の女性たちとの関係とともに描いた蜷川実花監督作品。
1964年、人気作家として活躍していた太宰治は、身重の妻・美知子と2人の子どもがいながら、自分の支持者である静子と関係を持ち、彼女がつけていた日記をもとに「斜陽」を生み出す。
「斜陽」はベストセラーとなり社会現象を巻き起こすが、文壇からは内容を批判され、太宰は“本当の傑作”を追求することに。そんなある日、未帰還の夫を待つ身の美容師・富栄と知り合った太宰は、彼女との関係にも溺れていく。
身体は結核に蝕まれ、酒と女に溺れる自堕落な生活を続ける太宰を、妻の美知子は忍耐強く支え、やがて彼女の言葉が太宰を「人間失格」執筆へと駆り立てていく。
太宰を取り巻く3人の女たちを演じるのは、正妻・美知子役の宮沢りえ、静子役の沢尻エリカ、富栄役の二階堂ふみ。そのほか坂口安吾役の藤原竜也、三島由紀夫役の高良健吾、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史ら豪華キャストが集う。
出典:映画.com
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』感想
現在(2019年9月1日)は劇場公開前で、感想は試写会を見た人のものになります。
試写会観てきたよ。太宰のどうしようもない自分勝手な男ぶりが、いつしか女性の強さと情念に振り回された男として見えてくる、そんな映画でした。すごい良かった。
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』公式サイト https://t.co/CZZvn8bBfX— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) August 28, 2019
故あって映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の試写会行ってきました。
小栗旬の男の色気が銀河系を突き抜けていました。 pic.twitter.com/73pJxBfxBM— 妖介 (@gurumeda) August 29, 2019
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』試写。小栗旬さんは色気が凄くて魅了されたし、宮沢りえさんの佇まいに痺れた。小栗さんにくらいつく成田凌さんもよかったし、高良健吾さんと瀬戸康史さん出演シーンは空気が変わる感じがあってワッとなった。ミュージカルのような立体感ある作品だなと思った。
— yabesaya (@y_b_s_y) August 28, 2019
『人間失格 太宰治と3人の女たち』試写にて。自分の血肉を削いで言葉を紡ぐ人。そのために女を利用するつもりが絡め取られる。なんとも不器用で弱い人だ。賢い妻が賢すぎたために敷居が高くなる男の弱さを演じる小栗旬。上手いなぁ。 #映画 https://t.co/icdQtz3JP3
— るんるん (@haripote40) July 26, 2019
『人間失格 太宰治と3人の女たち』(7月試写会⑤)
舞台挨拶で小栗旬が「嫌いにならないで」と言ったけど確かに道徳的にはどうだろうと思う言動や行動ばかり(笑)でも生きる熱量を強く感じた。私がこの作品で好きなのは蜷川監督の花がいつも以上に自然に咲いている花が多かった事。太宰治とリンクする。 pic.twitter.com/ndTonWS7MS— Lita (@Lita1224710) July 26, 2019
今日は試写会で『人間失格 太宰治と3人の女たち』を観てきたけど、なかなか良かった。小栗旬かっこよかったわぁ…あんなの好きにならないわけないよね。クソ男なのは間違いないんだけど、絶対モテるよ。そんな男の撮り方というか表現というか、妙に蜷川実花に共感した。
— キャサ丸(キャサ子) (@cckckathekoo) July 31, 2019
『人間失格 太宰治と3人の女たち』は完成披露試写会に当選して観に行ったんだよ〜面白かったよ〜!沢尻エリカ様が綺麗すぎた〜!!! pic.twitter.com/gb6AGSHHoo
— あまぬ (@otojjj) August 15, 2019
『人間失格 太宰治と3人の女たち』試写。蜷川実花の世界観はありつつも、極彩色とは少し異なる落ち着いた映像美。女目線の内容なので、太宰の最低ぶりが凄まじい。スキャンダルにまみれ心も体も全壊寸前、それでも書き続ける執念。3人の女性それぞれの個性、愛し方の違いが映画を華やかに彩っている。
— 池辺麻子 (@asapu918) July 22, 2019
『人間失格 太宰治と3人の女たち』試写。蜷川実花監督の世界観は苦手だが、小栗旬のエロスは堪能できるが彼ならもっとやれたのでは。今までの印象だと太宰に翻弄された女たちの悲劇だったが、本作は逆で運命に果敢に立ち向かうのは女で、振り回されるのは太宰。正妻役宮沢りえの凛とした表情が良い。
— tomitayuko (@Yuko_Tomita) July 20, 2019

まとめ
SNS(Twitter)の感想を見てみると、主演の小栗旬さんをはじめ、その妻や愛人を勤める3人の女優(宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん)の演技を高く評価する方が多いですね。
