今回ご紹介するのは、アウトロー系の漫画3選。
名古屋にお住まいのKさんがご紹介してくれました。
アウトロー系の漫画おすすめ3選
私が好きな漫画を特に3つあげると「OUT」「バウンサー」「闇金ウシジマくん」です。
本当はもっと多いのですが、最近読みまくって収集しているのはこの3つになります。
この漫画の作者である井口達也さんは元ヤンの方で、その中身は桁違いの方です。
今の不良って形ばかりが多い時代に、このかたは絶対的に「見た目だけでなく武闘派です」。
私も元不良ですが精神的武闘派に過ぎず、どんなことにも戦う意識だけはあります。
そんな私に通じてきます。OUTの主人公は井口達也さんです。そのままです。
彼の現実には少年院にまた収監されるのが嫌で、どうしても戻りたくない。そんな気持ちの中でも、現実は井口達也の見た目から「喧嘩を売ってくるばかが多い」です。
そんな中でも達也は戦います。現実と自分の気持ちの中で戦うアウトロー、不良の気持ちを体現して生きます。そんなところが大好きなんです。
彼は筋トレしながらもタバコを吸います。そんな矛盾した行動にも彼の心情が現れてます。周りの魅力あるキャラクターもいいんです。
おすすめ度 | |
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作品名 | OUT |
著者 | 作画:みずたまこと 原作:井口達也 |
これはOUTと関連がある漫画です。
OUTは原作が井口達也さんですが、バウンサーは原作・漫画ともに、みずたまことさんです。
みずたまことさんは、本当に絵がうまい。作画が思いっきりアツイです!
バウンサーは完全に「OUT」よりもOUTの世界。OUTがアマチュアの不良ならば、バウンサーはプロの不良を相手にするプロのセキュリティの話です。
「ノンケツモチ」(後ろ盾になる人・組織がない)の会社です。
主人公・獅子戸丈一郎は、スジが通らないことにすぐキレてしまう性格の「中卒上がりの木偶の坊」。
そんな獅子戸丈一郎が東京フィストという民間警備会社が入社し、這い上がって行く話です。これは本当に面白い!
OUTでも描かれてましたが、暴力的な表現がプロの表現なんです。
みずたまことさんがCQB(近接戦闘)を経験してるのか知りませんが、警察系の特殊部隊のCQBくらいの知識がないと表現できないところがあり、格闘技のテスト生だった私としても非常に興味深いです。
余談ですが、格闘技は自分自身を確実に「俯瞰」で見れることができるところに大きなメリットがあります。
おすすめ度 | |
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作品名 | バウンサー |
著者名 | みずたまこと |
山田孝之さん主演のテレビドラマでも有名な「闇金ウシジマ君」。
現代社会に生きる人たちが社会のグリップとプライドの高さに負けて、闇金にお金を借ります。
そんな中でどうしても返そうとする愚か者の話が描かれてます。こんな話があるから、私も仕事が少しくらいいやでも仕事してしまいます。
そしてここにも暴力の怖さが一番リアルに描かれてます。
おすすめ度 | |
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作品名 | 闇金ウシジマくん |
著者名 | 真鍋昌平 |
さいごに
一つ言えることは私はアウトロー系の漫画が大好きってことです。
そして3つに共通して言えることは、「自分の理想」が詰まっていて、こんな男でいたいって気持ちになる。共感する主人公であることです。
これに関しては誰よりも強く思います。
と、最後にコメントをいただきました。
気になった方は、ぜひ読んでみてください!