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退屈な日常にうんざりしているときに読みたい小説・マンガ3選!

四畳半神話大系 森見登美彦 おすすめ

 

こんにちは、読読(よんどく)編集部です。この記事では、「退屈な日常にうんざりしているときに読みたい小説・マンガ3選!」をご紹介します!

ピックアップしてくださったのは、愛知にお住まいの19歳のAIさん。

「変わり映えしない毎日を退屈に思っている方におすすめする漫画、小説たちです!」と推薦の言葉をいただいています。

退屈な日常にうんざりしているときに読みたい小説・マンガ3選!

1位「四畳半神話大系」森見登美彦

2018年、アニメ映画化された「ペンギンハイウェイ」原作者、森見登美彦先生執筆の小説です。アニメ化もされている非(?)日常的青春小説です。

大学3回生の「私」という主人公が、大学1回生のときに選んだサークルによって、その後数年の運命が変わっていくのか否か・・・という内容です。

テニスサークル、自転車サークル、映画サークル、秘密組織など・・・いくつものサークルを選んではいくつもの未来を見る「私」のそばに常に存在している「小津」という友人。

「小津」いわく、「私」と「小津」は運命の黒い糸で結ばれており、「私」がどんなに努力しようと「小津」は全力で「私」のことを駄目にする、運命に抗ってもしかたがないという。

「私」はこの「小津」の言う運命から逃れ、夢にまでみた”ばら色の学園生活”を手にすることはできるのか――

変わり映えしない学生生活を送っている諸君にこそ読んでいただきたい一冊であろう。

おすすめ度
作品名 四畳半神話大系
著者 森見登美彦
2位「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦

こちらも第1位と同じく森見登美彦先生の執筆した小説。

こちらは四畳半神話大系とうってかわって恋愛青春物語である。「先輩」という主人公は、「黒髪の乙女」と恋仲になるため、春を、夏を、秋を、冬を奔走する。

酒の飲み比べ対決をしたり、春画を夜の街へ手放した男の話を聴いたり、糺の森の古本市で、古本市の神様と名乗る小生意気な子供に遭遇したり、秋の文化祭、樹からりんごがおちるような恋を見つけたり・・・。

当の「黒髪の乙女」はおもちろいことが大好きで、「先輩」をおいて夜を季節を歩き回る。

酒と恋愛と季節と夜と青春の物語。一味ちがった恋模様を求める諸君らにぴったりの一冊ではなかろうか。

ちなみに、これは蛇足だが、四畳半神話大系と同じ世界観を共有しているため、四畳半神話大系に出ていたキャラクターたちもさも当然かのように登場する。

森見登美彦ワールドをとくとごらんあれ。

おすすめ度
作品名 夜は短し歩けよ乙女
著者 森見登美彦
3位「スペース☆ダンディ」

こちらは、原作がボンズのアニメ作品でした。コミカライズがされ、ヤングガンガンから発刊されています。

こちらはまったくの非日常、宇宙のダンディ、スペースダンディは未知なる宇宙人を探しに宇宙を冒険する。

笑いあり涙ありおっぱいありお尻あり・・・ 非日常をすごしているはずなのに、なんだかわれわれの日常そっくり・・・

そんなダンディの宇宙での冒険はあなたの日常に腐りきった心を刺激してくれるはず。

おすすめ度
作品名 スペース☆ダンディ
著者 BONES/原作  朴晟佑 + REDICE /漫画

まとめ

いかがだったでしょうか? 森見さんは私も大好きで、デビュー作の『太陽の塔』もおすすめですよ!

読読編集部では、書評なども募集していますので、書いてみたい! 書いてもいいよ!って方は気軽にご応募ください。

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