長野県松本市「おんせんブックス」
「ちょうどいい温度の本」を集める
「本に触れる機会を……」開湯1000年の温泉街に“8畳ひと間”の古本屋を営む24歳コンセプトは、”ちょうどいい温度の本”
週1で自分の古本屋を営業し、ほかの日は2つの新刊書店でアルバイト。おんせんブックスの店主、越智風花さんは現在24歳。22歳のときにおんせんブックスを開店し、今年で3年目を迎えます。
キャッチコピーは、”ちょうどいい温度の本を集めています”。
引用:HUFFPOST
記事によると開店資金は8万円。
什器などはもらったり、DIYで自分で作ったりすることで、開店資金を極力抑えたようです。
もともと大家さんとお知り合いだったってのも、大きなポイントかもしれませんね。
(越智さんの大学時代の下主先の大家さんが、今のお店の大家さんだそうで)
- 住所 / 長野県松本市浅間温泉3-30-13 篶竹(すずたけ)荘
- 営業時間 / 不定期営業のため、ウェブサイトから営業時間要確認
- Facebook / http://facebook.com/onsenbooks
高松のなタ書さんの影響も
参考にしたのが、昔から憧れていた『なタ書』。香川県高松市にある、完全予約制のちょっと変わった古書店です。
「本の選び方がとにかくすごいんです。最近の古本屋さんって、古書や貴重書をメインに売るか、きれいな状態の古書をセレクトして売っているスタイルなんですけど、同店はちょうどその真ん中くらいにあって。なんて表現したらいいか、難しいんですけど……」
(中略)
「行くと必ず気になる本に出合えるんです。でも、『なタ書』を目指してお店づくりをするにはかなり知識がいるので、憧れはあっても、たどり着けないだろうなって思っているんですけどね」
引用:HUFFPOST
なタ書さんは、香川県高松市にある有名な本屋さんで、インタビュー記事を読んで、おー、なるほどと思いました。
(最初ソファを什器にしようとしてたそうで、そのお手本もなタ書さん)
さいごに
記事を読むと、ふらっと旅の途中に立ち寄ってみたくなりますね。