今回ご紹介するのは、西村京太郎おすすめ小説3選。
千葉県にお住まいのIさん(男性・47歳)がご紹介してくれました。
テレビドラマなどでもおなじみですよね!
西村京太郎おすすめ小説3選
私は昔から本を読むことが苦手だったんですが、近くの図書館で西村京太郎さんのミステリー小説を読んでみて、とても面白いと思ったのです。
それから、私は西村京太郎さんのミステリー小説にはまってしまい現在に至ってます。
西村京太郎さんが書かれた小説は数多く、その中でも私がおすすめの作品を紹介します。
西村京太郎さんの第一作目の小説で、推理小説の醍醐味を味わえます!
列車が関わっていることが西村京太郎さんの小説の特徴のひとつですが、その源流がデビュー作からあったわけですね。
内容としては、あまりいうとネタバレになってしまいますので大まかにいいますが、寝台列車の中で起きた殺人事件のお話。
小説の中では、刑事2人が主人公で、その2人の刑事が寝台列車内で起きた殺人の犯人を導き出すことになります。
刑事ものに興味を持っている方は、ぜひ読んでもらいたいですね。
おすすめ度 | |
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作品名 | 寝台特急殺人事件 |
著者 | 西村京太郎 |
寝台特急殺人事件 長編推理小説 (光文社文庫) [ 西村京太郎 ]
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アガサ・クリスティ著『そして誰もいなくなった』のプロットを下敷きにした作品です。
被害者たちの証言から容疑者はほぼ確定するが、くだんの男は一卵性の双子で、どちらの犯行は特定できず、警察は逮捕に踏み切れません。
いったい殺人事件の犯人は誰なのか、読んでみて確かめてみてもらいたいです。
おすすめ度 | |
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作品名 | 殺しの双曲線 |
著者名 | 西村京太郎 |
新装版 殺しの双曲線 (講談社文庫) [ 西村 京太郎 ]
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西村京太郎初の書下ろし長編小説。
次々にストーリーが流れていき、刑事2人の推理力を十分に堪能できる推理小説となってます。
聴覚障害のある聾者の青年・普一(工場勤務)が、あるとき、母に栄養剤として購入したものを飲ませて毒死させてしまいます。
購入した栄養剤には砒素が入っていたので、一体誰が入れたのかということから、ストーリーは流れていきます。
青年が毒殺をしたと決めつけられて逮捕されるのですが、意思疎通の不自由から、無実を訴える晋一。
晋一に心を寄せる行きつけのバーの女給・幸子は晋一の力になろうと、徒に無実を唱えるより、裁判で刑法40条(聾唖者の刑罰減免を定めた規定、現在は削除)で無罪を勝ち取るよう提案します。
幸子には聾者だった弟を事故死させた過去があり、その責任感からどうしても晋一を助けたいという想いからの行動でしたが、晋一は心のおける幸子にまで裏切られたと絶望します…。
その後はネタバレになるので控えますが、結果的には真犯人がわかるとともに、タイトルの意味がわかるようになっています。
おすすめ度 | |
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作品名 | 四つの終止符 |
著者名 | 西村京太郎 |
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さいごに
このように西村京太郎さんが書かれたものには、殺人、列車というキーワードがあり、愛読される方を西村京太郎さんの世界に引き込みます。
展開がまとまっていて、どれも面白い作品となってますので、読んでみてもらいたいです。
と、最後にコメントをいただきました。
気になった方は、ぜひ読んでみてください!