熊本在住のYさんから「ご紹介したい本屋さんがある」ご連絡いただき、レポート記事をお送りいただきました。
(Yさん、ありがとうございます!)
というわけで、この記事では「古本タケシマ文庫」のご紹介と、店主さんのインタビューをお届けします。
目次
古本タケシマ文庫(熊本)
お店の基本情報
- TEL: 090-8353-7662
- ホームページ:https://takeshimabooks.shopinfo.jp
- 最寄り駅:熊本電鉄藤崎線「藤崎宮前」 近隣駐車場1台あり
- 営業時間:13:00〜19:00
- 定休日:水曜
- 『読読』サイト:http://www.yondoku.jp/?a=smain&id=206
タケシマじゃないのに「古本タケシマ文庫」!?
でも、そうじゃないみたいなんです。
意味がないような。自分の苗字でもなく、何かの小説から引っ張り出してきたものでもなく。
正確なお店の名前は「古本タケシマ文庫」で合っていますか?

実際、よく間違われるというか、正式名称で呼ばれないことが多いそうですが、「それがいいんです」と店主はいう。
みんなが、それで自分の店のことを認識してくれているのであれば、それでいいと。
同店をスタートするきっかけが、「お祖父さんの蔵書から」だそうで、その由来からも「文庫」はしっくりくる感じです。
こだわらないこだわり
あんまり自分の好きなジャンルを置こうとは心がけていません。自然にそういうものが出てきているかもわからないですけど。
良い本だけを集めることを考えた時期もあったんですが、自分が良い本と思ったのは狭い世界だから、「これ、どうなるんだろうな?」というものを置いたりしています。
「大山鹿古本市」を開催
熊本を中心とした古書店と一般の人や工芸家も出店する古本市

2019年1月には熊本県山鹿市で「大山鹿古本市」が開催されます。
上の写真は、その開催予定地の蔵で、元は酒蔵だったそうです。
全国的に開催されている一箱古本市とは違って、一人あたり出せる量が決まっていないので多く出せるんですよ。
参加される本屋さんはこちら。
- ひなた文庫(熊本・南阿蘇)
- モフbooks(出張絵本屋)
- LUMO BOOKS(福岡・警固)
- 舒文堂河島書店(熊本・上通)
- いわしの文庫(熊本・山鹿)
- 古本タケシマ文庫(熊本・坪井)
古本市用に作られ、5000冊が並ぶ本棚「きつつき文庫」!?
大蔵には、この日1日だけ約5000冊もの本を並べられる高さ3m全長12m大きな本棚「きつつき文庫」を設けます。
そういう町で古本市が開催されると、熊本市内にあるお店とはまた趣の異なる本の探索がきっと味わえるでしょうね。楽しみです!
- 日時 2019年1月19日(土)9時〜17時 *きつつき文庫に関しては夜20時ごろまで開放
- 会場 山鹿 天聽の蔵(大蔵・中蔵)861-0501 熊本県山鹿市山鹿1392
- 入場無料
- 詳細はこちらから→https://www.facebook.com/events/301279953792059/
さいごに
今回は熊本県在住のYさんに、「古本タケシマ文庫」をご紹介いただきました。すごく魅力的なお店でしたね。
近隣の方はもちろん、お近くに行く機会がある方は、ぜひ足を運んでみてください♪